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熱処理事例

無酸素銅(C1020)の焼鈍

無酸素銅(C1020)の焼鈍
種類 焼きなまし
材質
業界 電子部品
通信機器
目的・トラブル 加工性の改善

こちらは無酸素銅(C1020) 酸素含有量=0.002%程度 の熱処理事例です。

無酸素銅は純度99.96%以上の純銅系材料で、導電性も高い上に不純物も少ない優秀な材料です。還元性ガスである水素の反応による脆性の心配がなく、用途が広いのも特徴のひとつです。

特に薄膜製品や箔に加工したものの開発も進んでおり、これらの試験には水素による熱処理、水素還元処理が有効です。加工途中に帯びた不純物を組織内部まで除去可能な水素はあらゆる研究開発の可能性を高めます。

当社では水素雰囲気熱処理を長時間で行うことが可能です。ピット型電気炉を12基保有しておりますので、お客様の案件に合わせて専用の炉を準備することが可能です。銅の焼鈍、水素雰囲気熱処理をご希望の際は当社にご相談ください!

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