熱処理事例
銅箔・銅粉末の焼鈍

種類 | 焼きなまし |
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材質 | 銅 |
業界 |
電子部品 通信機器 |
目的・トラブル |
新分野の研究開発 加工性の改善 |
こちらは銅箔・銅粉末の熱処理(焼鈍)事例になります。
弊社では0.1mm以下の薄い製品処理の研究開発事業に携わっており、特に水素を用いた還元処理の要望に多く応えて参りました。銅粉末の水素還元処理は製品化にとても有効な熱処理ており、水素雰囲気中高温下での銅粉末焼結熱処理の開発を行っています。
用途の広い銅材料は、新しい分野での研究開発事業でも選ばれることの多い材質です。当社ではミクロンレベルの銅箔、ナノクラスの銅粉末などに水素還元処理を用いた熱処理での試験、研究をおこなうことが可能です。
また当社では水素雰囲気熱処理を長時間で行うことが可能です。ピット型電気炉を12基保有しておりますので、お客様の案件に合わせて専用の炉を準備することが可能です。銅の焼鈍、水素雰囲気熱処理をご希望の際は当社にご相談ください!