技術コラム
「熱処理の基礎」に関する技術コラム一覧
熱処理事・水素還元技術ナビが熱処理にまつわるお役立ち情報をご紹介します。
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パーメンジュールの熱処理(磁気焼鈍)について徹底解説!
- 技術提案
- 焼鈍
- 熱処理の基礎
- 金属・材質
パーメンジュールとは パーメンジュールとは、Fe(鉄)50%Co(コバルト)の合金材料で、磁性材料の中では最も飽和磁束密度が高いのが特徴です(約2.3T)。 パーメンジュールは飽和磁束密度が高いことで部品を小型化する可[…]
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焼鈍の種類とは?各焼鈍の主な目的・材質・処理温度について解説!
- 焼鈍
- 熱処理の基礎
焼鈍は別名、焼きなましとも呼ばれる熱処理の一つです。焼鈍は、金属材料の内部応力を除去し、組織を均一化して機械的特性を改善するために行う熱処理です。 本記事では、焼鈍の種類、また合わせ各焼鈍の主な目的、材質、処理温度などを解説しております!
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析出硬化(時効硬化)処理とは?焼き入れ、焼き戻しとの違いも合わせて解説!
- 熱処理の基礎
析出硬化処理は、時効硬化処理とも呼ばれ、金属表面の強度や硬度を向上させるための熱処理方法の一つです。 この処理は、金属内部に微細な析出物を形成することで、金属全体の強度を高めることを目的としています。主にC1720(ベリリウム銅)・・・
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雰囲気熱処理とは?雰囲気熱処理の概要や種類について解説!
- 熱処理の基礎
雰囲気熱処理とは「水素」「窒素」「アルゴン」などのガスを炉内に充填し、保護ガスとして熱処理を行う熱処理方法の一つです。特徴としては、金属表面を酸化から防ぎ、光沢感のある仕上がりとなることが挙げられます。また、相対する熱処理としては・・・
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磁気焼鈍とは?磁気焼鈍の目的や磁気焼鈍に適した材質を解説!
- 焼鈍
- 熱処理の基礎
磁気焼鈍とは、加工によって起こった内部歪み(磁化)を元に戻すことを目的に行う熱処理です。焼きなましと同じく材料を軟らかくすることが可能です。応力除去焼鈍処理(見た目に分かる歪みとりなど)に対して、磁気焼鈍処理は・・・
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応力除去焼鈍とは?応力除去焼鈍の目的や材質ごとの処理の違いをご紹介!
- 焼鈍
- 熱処理の基礎
応力除去焼鈍とは 応力除去焼鈍とは、冷間加工や溶接による内部応力を除去する熱処理です。 応力とは、物体に外力が加わると、その力に対抗して物体内部に抵抗力が生じます。これが応力です。応力は、引っ張られる力によって生じる引[…]
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熱処理の歴史
- 熱処理の基礎
最も古い鉄製品は、紀元前5000年頃のメソポタミアで発見され、鉄の歴史はこの時代に始まりました。鉄の起源には隕石由来と冶金技術によるものという二つの説があり・・・
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