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熱処理事例

ベリリウム銅の析出硬化処理

ベリリウム銅の析出硬化処理
種類 析出硬化処理
材質
業界 船舶
工場設備
その他
目的・トラブル 耐摩耗性の向上

析出硬化、あるいは時効硬化とも呼ばれる熱処理は、固溶化熱処理で過飽和に固溶した析出硬化元素を、時効硬化によって第2相を微細分散析出させて硬化します。

材質によって成分組成が異なるため熱処理条件は異なります。ベリリウム銅は接点、ばね、防爆用シールドなどとして幅広く使用されていますがその金属特性は析出(時効)硬化によって最大まで向上させることができます。

析出硬化系ステンレス630 631も同様に比較的低温でかつ短時間の処理で析出硬化の特性が現れます。処理条件温度が硬度により数種類に分かれているのも特徴の一つです。

熱処理・水素還元技術ナビでは、そのような複数の温度条件にもすべて対応可能なご案内が可能です。ご不明点、ご質問はお気軽にご連絡ください!

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